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執筆者の写真酒井大輔

知ってそん無し!753着物知識

おはようございます。 昨日は午後から家族一緒に海へ行き、夜はお外でご飯を食べました。 また、息子からは、似顔絵へと共に「おとうさん、いつもおしごとがんばってくれてありがとう」というメッセージももらい、もっともっと仕事を頑張ろうと誓いました。 本当に嬉しかったです。

今日は、撮影もあり、副業でやっている草刈りの見積もり取りもあり、1日バタバタする予定です。 では、今日もスタートです。



【本日のテーマ】
知ってそん無し!753着物知識

昨日の記事では、753の意味や成り立ちについて書いてみました。 今日は、753の着物のちょっとした知識を年齢ごとに綴りたいと思います。




3歳女児の着物

肩上げをした三つ身の着物に帯を結ばず「被布」という、ちゃんちゃんこを羽織るのが一般的なスタイルです。 着物は三つ身(身長90~100㎝)の仕立て上がりで襦袢がセットされている物が多いようです。 結び帯(すでに結びを作ってある帯)を結ぶ場合は三歳児にはちょっと苦しいので着用時間を短くしてあげた方がいいでしょう。 草履も履き慣れていないので、神社にお参りの時は靴を持参しましょう。



3歳・5歳男児の着物

羽織袴が一般的なスタイルです。男性の第一礼装である黒紋付袴や勇ましい柄の入った「絵羽織」に袴といったいで立ちで羽織、着物とも肩上げをします。 袴には無地の他、紋袴、縞袴などがあります。 3歳袴サイズは紐下48~50㎝、五歳袴は紐下55~60㎝。 羽織の紐は決してほどかずに金具の所でとりはずしましょう。



7歳女児の着物

肩上げした四つ身の着物に本格的な袋帯を結ぶことが一般的なスタイルですが、最近は結び帯をされる方が多いようです。帯のまわりにはカラフルな帯揚げや「志古貴(しごき)」が加わり、晴れ着として華やかさを引き立てます。 着物は四つ身(身長120㎝から135㎝)に仕立て上がりや、やはり襦袢とセットされたものが多いようです。

以上、年齢別に合わせた着物のちょっとした知識を綴ってみました。 子どもの着物でも専門用語が出てきて、中々頭に入りにくい用語もあります。 3歳より5歳、5歳より7歳と年齢に合わせ、少しずつ歳が上がるにつれて大人と同じような着物の作りとなっています。



最近は、写真撮影の時だけは草履を履かずにコンバースなどの靴を履いたり、ベレー帽を被ったりと、着物柄や雰囲気に合わせたコーディネートをされている方も多くみられます。

良い意味でその子に合わせたスタイルでその子だけの写真が撮れれば、先々振り返った時に昔を振り返る楽しさがより倍増すると思います。 お子様に合わせた753のスタイルを見つけてあげて欲しいです。



今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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【輝き写真 写真展開催】 2021年10月29日(金)~31日(日) 丹波篠山市内60歳以上を対象にし、撮影させて頂いた『輝き写真』 この輝き写真の写真展を上記日程で開催します。




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