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執筆者の写真酒井大輔

まだ何者でもないですが、終わりを描いています

こんにちは。 今日も良いお天気ですね。 午前中は撮影を行ってきて、午後は髪の毛を切りに行き、そしてそこからは副業の仕事をして今こうやって記事の更新にありつけました。 時間は16時過ぎと夕方に差し掛かってきました。 このお天気も今週末で終わりですね。 台風の影響もあり、来週は雨予報が多い日が続きます。 そんなこんなで今日も本題にいきます。



【本日のテーマ】
まだ何者でもないですが、終わりを描いています

いきなり唐突な質問をしますが、皆さん人生の終わりを描いていますか? 私は何となくですが、終わりと言うか「こうなりたい」という姿は描いています。

現在35歳。 カメラマンになって13年程経ちました。 現在は、出張フォトグラファーとして生業をたて、近畿圏内を営業活動の場として撮影をしています。 そして、前々から終活でのメモリアルの残し方について変えたいという気持ちがありました。 まずは遺影写真。 ここをこの先、長い年月をかけて文化を変えていきます。

写真館で働いていたこともあり、以前から遺影写真の在り方にすごく違和感を持っていました。 2021年のこの時代になっても遺影写真は、昔の写真を切り取り画像素材の着物に合成する形や昔撮った集合写真からその人だけを切り取り遺影写真にするという形が当たり前の様にあります。

所謂、嘘の写真ですよね。 真実を写して『写真』と書きますが、違和感ある合成が蔓延っています。 また昔の写真を利用した場合は、写真自体が汚く、違和感のある仕上げになることが多いのも実情です。

そんな状況を写真館の現場で見てきて、まずこの『嘘の遺影写真』を変えたいと考えました。



その思いが、昨日の記事にも書いた『輝き写真』をはじめるきっかけの一つにもなりました。 終活という言葉が出てきて数年たちますが、まだまだ遺影写真というものに対しては壁があります。 ・縁起が悪い ・何かが起こりそう

遺影写真を用意するというとこういった言葉が聞こえてきます。 今回、輝き写真で95人程の方を撮影してきましたが、遺影写真を既に作られている方は2人程でした。 他の大体の人が「この輝き写真を遺影写真に使おう!!だからお願いした」という方が大半でした。

ここで感じたのが、輝き写真は60歳以上を対象にしています。 遺影写真という言葉を出さなくてもある程度の人が薄っすら輝き写真と遺影写真は近い存在だと感じられると思います。 その中で遺影写真と言わなかったら快くこのように撮影させて頂く人がいる事が分かりました。

ここが発見部分です。 まずは100人目指して輝き写真を続けていますが、100人を達成しても続けていこうという気持ちが働いています。 そして、昨日紹介した人生物語ムービーの大切さも説いていきます。




まずは、自分の人生の終わりを描いた時に、高齢者のメモリアルに携わる仕事・存在になると決めています。 この目標に関しては、輝き写真の写真展を達成させ、序章としたいとも思っています。

以上、自分の人生の終わりを描いた時の一つの目標を綴ってみました。 明日は、別の事業の目標を書きます。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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【輝き写真 写真展開催】 2021年10月29日(金)~31日(日) 丹波篠山市内60歳以上を対象にし、撮影させて頂いた『輝き写真』 この輝き写真の写真展を上記日程で開催します。




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