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執筆者の写真酒井大輔

その人らしい家族写真

こんばんは。 今日は雨が降ったり止んだりとよくわからない天気でしたね。 そんな今日は家族写真について書かせて頂きます。今年の春以降、家族写真を撮らせて頂く機会を多く頂いています。




誕生日記念の家族写真。 七五三や成人式の機会での家族写真。 それらの機会で今しか残せない家族写真を撮影させて頂いています。


こうやって家族写真を撮らせてもらって思うのが、やはり家族写真こそ、そのご家族の思い入れがある場所で撮る方が良いということです。 現在でも前職勤務させて頂いた写真館でスタジオ撮影をさせて頂いていますが、そのご家族がスタジオで撮る意味合いが感じられないんです。

勿論、スタジオ撮影はライティングを組んでいつでもどんな時でもどんな天気でも撮影はできます。 太陽が、天気がどうあれ、毎日同じように撮影ができます。 スタジオ撮影にはその良さはあるのですが“そこで撮る意味”を組み合わせるのが難しいのです。



例えば、いつも生活している家でのこういった家族写真。 いつも見る景色をバックに撮影できるのです。 この一枚を家に飾れたら凄く良くないですか。



また、こんな写真も素敵ではないですか。 そのご家族ならではの空間。 他にない空間。 そのご家族しか知らない空間。 誰でもある程度きれいに写真が撮れるようになった現在。 やっぱりこういった背景も大切にしたいです。 自分がお客さんでもあってもそこはこだわりたいです。

こういったロケーション撮影は、お天気やその時の状況(太陽や風)で大いに撮り方は変わりますが、これも“毎日同じではない”面白さです。 こういった環境・状況であれば、どう撮ることがベストかを考える楽しさがここにはあります。



こういった理由から、お客様ならではの場所をおすすめします。 「この場所で撮りたい」という場所があれば、あとの撮影はお任せ下さい。 その場所でのベストの撮影方法を構築します。 そういった撮影をディレクションできることがプロだと思っています。

話を冒頭に戻しますが、今春以降はそのご家族らしい場所での撮影依頼をよく頂いています。 有難い限りです。

以上、家族写真の想いを今後も大切に撮影していきます。

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